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八代市新港町に1600キロワットのメガソーラー
 大日産業 総投資額は約5億円

総合物流サービス業の松木グループ(八代市毘舎丸町、松木喜一社長)のグループ会社・大日産業梶i同町、同社長)は、同市新港町にメガソーラーを建設する。総投資額は5億円。県内23件目、八代市では2件目、県内地場企業では6件目の建設。
場所は県営八代運動公園北側の同社既存倉庫(第一発電所)と、ヤマハ熊本プロダクツ北側の既設倉庫および西側隣接地に建設している鉄骨造り平屋建て、床面積約2600uの直営倉庫(第二発電所)の屋根部に約6300枚のソーラーパネルを設置するもの。屋根面積は合計1万4600u、太陽電池出力は1600キロワット。年間発電量は一般家庭470世帯分に相当するという。3月21日に着工し、発電開始時期は第一発電所が7月、第二発電所が10月を予定、年間7千万円の売電売上を見込んでいる。
3月13日に八代市役所で行われた調印式で松木社長は「港湾地域に設置するため、塩害対策を施された国内大手企業のパネルを導入した。エネルギー不足の時代に、利用方法のない倉庫の屋根を有効に活用し、社会貢献と同時に安定した雇用に繋がる」と話している。
同社は1965(昭和40)年10月創業。物流荷材製造販売および船外機部品の物流業務請負などを展開。社員は109人(今年2月現在)。 (堀)
週刊経済:2013年3月19日発行 No.1715

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