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複数の織り幅を取り入れた新デザインの畳を販売
 村上産業 イグサ製品のデザインベースに

畳表の卸売・イグサ製品の開発販売の村上産業梶i八代市千丁町、村上一昭社長)は2月、複数の織り幅を取り入れた新デザインの畳の販売を開始した。
着色した八代産イグサを2種類使用したり、箇所によって織り幅を変えたりすることで幾何学模様のデザインを施しているもの。織り目の糸と糸の間隔が狭くイグサの露出度が低いことから、摩耗しにくいという。同製品をイグサ製品のデザインベースの一つとし、畳、衝立、タペストリー、テーブルセンター、コースター、ランチョンマットなどさまざまなイグサ製品を製作する。一般消費者や飲食店、旅館などの施設に向け、ホームページなどを通じ全国に向け販売する。
同社では「八代産イグサの魅力を伝えるために、さまざまな形でイグサ製品を開発している。八代のイグサ農家が減少し、イグサの生産量も減少している現状を打破していきたい」と話している。 (中嶋智)
週刊経済:2013年3月26日発行 No.1716

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