トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

県工業大賞にサンワハイテック
 熊本県工業連合会 奨励賞はプレシード

一般社団法人熊本県工業連合会(熊本市東区東町3丁目、足立國功会長)は3月8日に開いた役員会で2012年度熊本県工業大賞に、「次世代型高齢者用パーソナルモビリティ F‐CITE STAVI」を開発した潟Tンワハイテックを選出した。奨励賞には、「可搬型太陽光発電システム パパッと発電&PEGASUS」を開発した潟vレシードを選んだ。
県内工業のレベルアップを図ることや、県経済の発展に寄与することを目的に毎年開いているもの。2011年1月から12年8月の間に新製品の開発や事業改善などに成功した企業が対象で、プレゼンテーションや実地調査などの審査を行い決定した。
サンワハイテックは、文化施設、商業施設、娯楽施設などで乗車するパーソナルモビリティを高齢化社会に向けて開発、同製品は、近未来的なデザインを持ち後ろから楽に乗り込めること、昇降するシートにより歩いている時と同じ目線で移動できることが特徴という。プレシードの「可搬型太陽光発電システム」は、軽量でフレキシブルな球状シリコン太陽光モジュールを使い、展開・収納作業をしやすい構造で最大出力は216ワット。重量は約8キログラムで持ち運びが可能だという。そのほか、地域貢献賞に「LEDを利用した省電力・高性能の10ワットの防犯灯」を開発、製品化した不二ライトメタル鰍選出した。
同会は「受賞企業の表彰式は、5月に開催予定の第3回定時社員総会の中で実施する」と話している。 (加藤)
週刊経済:2013年3月26日発行 No.1716

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから