今春就職決定率は９８・１％
　熊本市立総合ビジネス専　前年比１５ポイント増

熊本市立総合ビジネス専門学校（熊本市西区上熊本３丁目、櫻田敏晃校長）の２０１３年３月卒業者の就職決定率は前年比１５ポイント増の９８・１％だった。
卒業生５８人のうち、就職希望者は５４人、うち５３人が決定した。コース別では経理ビジネスコース１００％、経理情報コース９０・９％、観光サービスコース１００％。求人社数は３０社で、前年度より１３社減少、うち県内企業からは２４社で前年比１７社減少した。主な就職先はアズマシティ開発、熊本計算センター、熊本全日空ホテルニュースカイ、熊本ホテルキャッスル、ＪＡ、ＪＲ九州、ＪＴＢグローバルアシスタンス、新生堂、ネッツトヨタ中九州、農協観光、ホテルニューオータニ熊本、バド・プレストなど。
同校では「熊本市内進出企業の新規採用で当校から多数採用されたことや、早いうちから積極的に就職活動を行った学生が例年以上に多かったことなどが決定率上昇につながった。景気も上向きつつあり、今後も期待が持てるので、次年度は決定率１００％を目指したい」（牛島紀子進路指導部長）と話している。 （堀）