スマホ活用した顧客管理サービスの新事業を開始
　アドコム　スマホ対応サイト作成も対応

広告代理業の�潟Aドコム（熊本市中央区本山４丁目、松本通崇社長）は４月から、スマホを活用した新事業「ＭＡＳＨ　ＵＰ（マッシュアップ）」を開始した。
スタンプ機能を活用した顧客管理サービスで、専用端末を使い店舗利用者の携帯端末に来店や利用金額に応じたポイントを貯めるもの。利用者は貯まったポイントを利用し割引などのサービスを受けることができ、事業者は顧客データの取得や管理、マーケティング分析が可能となる。専門知識や手間のかかる作業は不要で、付属のメール機能やＳＮＳとの連携機能を活用し分析結果に基づいた的確な販促が特徴だという。また付随して展開するスマートフォンサイトの作成サービスは他社製品より機能を充実させ差別化を図る。飲食店や美容関係など来店頻度が高い店舗をターゲットに拡販する考えで、運用は新たに立ち上げたソリューション事業部の専任スタッフ２人が担当、事業部長は松本社長が兼務する。
松本社長は「新事業は現在の経済環境、時代のニーズに対応した販促特化型サービス。広告事業のノウハウを生かしながら、お客さまに総合的かつ最適な提案をしていきたい」と話している。 （中原）