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菊陽町に地域密着型特別養護老人ホーム
 清陽会 11月に開業予定

特別養護老人ホームきほう苑(菊陽町辛川)を運営する社会福祉法人清陽会(亀川美代子理事長)は、県道瀬田熊本線沿いに地域密着型特別養護老人ホームを建設している。9月末に完成、11月に開業する予定。
場所はきほう苑の北側で、駐車場だったスペースに加え、新たに土地を取得した。施設名は「きほう苑きらら」。敷地面積は約4320u、鉄筋コンクリート造り3階建て、延べ床面積は約2010u。1階は居室、事務室、厨房(ちゅうぼう)など、2階は居室、スタッフルームなど、3階は地域交流室と多目的室。また、入所者が園芸を楽しめるように屋上庭園を設ける。
特別養護老人ホームは少人数の生活単位を形成するユニット型で29床。ショートステイは11床(広域型)。短期入所生活介護事業(ショートステイ)のサービスも提供する。開業に伴い、介護スタッフ約20人を新たに雇用する予定。
亀川理事長は「当施設の特徴は、入所者一人ひとりの好みや健康状態に合わせた食事を施設内の厨房で作って提供していること。今後も食事に力を入れていきたい。また、きららは菊陽町で初めての地域密着型の施設なので、地域との関わりなどに配慮した運営をしていきたい」と話している。 (Mア)
週刊経済:2013年8月20日発行 No.1736

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