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合志市で太陽光発電設備の構築に着手
 西部電気工業 10月完成予定

西部電気工業梶i福岡市、宮川一巳社長)は合志市と福岡県福津市津屋崎の2カ所で発電事業を行うための太陽光発電設備の構築に着手した。
今後の事業拡大に向け、太陽光発電システムを活用したクリーンエネルギーの創出と地球環境と地域社会への貢献を目指すもの。合志発電所は、合志市豊岡の同社遊休地を有効活用した発電所で約8900uの土地に実証実験を兼ねて、太陽光パネル約1700枚を設置する。総出力430kW、年間想定発電量は約46万kWhとしており、10月の完成を予定している。
同社では「太陽光パネルは2種類を使用し、設置角度・設置方位を変えて発電量を比較し、架台は2種類、架台基礎は3種類の工法を用い、施工性・コストの検証を行う。その実証データをもとにしてお客さまへの最適な提案に役立てたい」としている。
津屋崎発電所は、福岡県福津市津屋崎の約2万3千uの土地に太陽光パネル約6千枚を設置し、総出力約1600kW、発電量は一般家庭の約450世帯の使用量に当たる145万kWhを想定しており、11月の完成を予定している。 (櫻木)
週刊経済:2013年8月20日発行 No.1736

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