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南関町に自動車部品砂型の材料工場
 愛知県のトウチュウ 現地に運営会社を設立

珪砂加工販売の潟gウチュウ(愛知県美浜町)は、南関町下坂下に自動車用鋳物部品の砂型などに使用する材料「レジンコーテッドサンド(RCS)」の製造・リサイクル工場を開設する。投資額は3億円。10月に着工し、来年4月から稼働する予定。
エイティ九州梶i南関町)など取引先への供給のために生産拠点を新設するもの。併せて、県内に集積する自動車関連企業の新規開拓も図っていくという。2012年4月に、潟cチヨシ産業(広島市)との共同出資で現地に運営会社・九州コーテッドサンド梶i大友仁社長)を設立している。
工場の敷地面積は3240u、建屋は平屋建てで、床面積は1620u。RCSの製造のほか、使用済みになった鋳物砂のリサイクルも行う。生産能力はRCS、リサイクルともに年間2万4千トン。売上高は初年度2億3千万円、将来的には6億9千万円を目指す。従業員は10人を新規雇用する予定。
同社は1951年3月設立、資本金は8億9060万円、従業員数は343人。国内外にグループの拠点を持っており、九州では九州コーテッドサンドが初めての拠点開設になる。 (佐藤奈)
週刊経済:2013年8月20日発行 No.1736

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