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水車挽き小麦粉使用のパン2種類を発売
 フェテ・ド・パン 合志市ブランド認証品を使用

パン・菓子類の製造販売の褐h明(けいめい、合志市幾久富、野本宗一郎社長)が同地で経営するパン店フェテ・ド・パンは8月1日、「水車挽き小麦粉」使用のパン2種類を発売した。
商品名は「桑の実ブレッド」と「桑の葉茶ブレッド」。小麦は、独立行政法人九州沖縄農業研究センターが開発した「ミナミノカオリ」を合志市の農家の福嶋求仁子さんが生産。福嶋さんは「水車挽き」という製粉方法で商品化し、合志市が郷土の特産品として推奨する「合志ブランド認証品」。水車の力でひくことで、熱が発生せず、小麦本来の風味を損なわず、小麦の味を楽しめるという。また同ブランド認証品で、兜樹木園(合志市野々島)の桑の実のジュースと桑の葉茶パウダーも使用している。価格はそれぞれ1本630円、ハーフは315円。
同店は合志市で生産された食材を使った料理や加工品を提供・販売する店舗に対し、合志市が認定する「合志のうまかもん店」の登録第1号店。地産の食材を使った商品開発に取り組んでいる。 (宮田)
週刊経済:2013年8月27日発行 No.1737

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