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8〜10階の客室をリニューアル
 ホテルサンルート熊本 ビル外装工事も予定

潟zテルサンルート熊本(熊本市下通1丁目、谷脇美代子社長)は9月、8〜10階の客室をリニューアルオープンした。
第3期工事となる今回は、8〜10階の禁煙客室のリニューアルが中心。八代産のい草を使用した畳や障子を設けるなど「和」のイメージを多く採り入れ、バスタブを広くするなど大がかりな改修工事を実施した。対象は和風ツイン(24〜26u)が12室、デラックスシングル(18〜22u)が15室、デラックスダブル(同)が15室、デラックスツイン(20u)6室など。
デザインは佐藤達郎デザイン事務所(佐藤達郎代表)とロンドン在住のデザイナーのチン・ヤン・ヘン氏が担当。同ホテルの場所は夏目漱石が新婚時に初めて住居を構えた地で、ここからロンドンに留学したことから、夏目漱石が当時見たと思われる情景を彷彿とさせる空間づくりや、熊本が舞台の小説「草枕」に表現されている「美と癒し」の空間演出を目指した。
また、リニューアルを機に、熊本の伝統文化デザイン活動や熊本再発見を目的としてデザインプロジェクトを立ち上げた。第1弾として肥後象眼師の伊藤恵美子さんが肥後六花をモチーフに、ホテルスタッフ用のピンブローチをデザイン、制作。多良木町の木工職人吉田明功さんが肥後象眼用の木箱を制作した。今後は山鹿の栗川商店の「渋うちわ」などオリジナル商品も発表する予定。
今後は、1階エレベーター内や最終的にはビルの外装も含めたリニューアルを予定している。 (宮田)
週刊経済:2013年9月10日発行 No.1739

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