就職活動で１人平均６社を受験
　デビュー調べ　事業内容を重視

くまもと経済・就職情報部は１０月９日に開催したデビュー就職セミナー会場で、来春卒業予定の大学･高専･短大･専門学校生及び既卒者を対象に就職活動に関するアンケート調査を実施、１人当たりの平均受験社数は６社だった。
参加学生１２４人（男子６８人、女子５６人）に就職活動アンケートを配布し集計した。「希望する業種」は�@商社（各種卸業）�@印刷・紙工�Bサービス�C医療・福祉�D公務員の順になった。「希望する職種」は�@一般事務系�A営業系�B接客サービス･販売系�C専門クリエイティブ系�C技術・研究・開発系�E医療・介護・福祉系。「就職するにあたり、何を重視するか（複数回答）」は、�@「事業内容」（６８％）�A「勤務地」（４８％）�B「やりがい」（４６％）�C「安定性」（２６％）�D「将来性」（２２％）。また「現在のエントリー社数」は平均２５・３社で、これまでに平均１５社の説明会に参加、受験者数は平均６社だった。
回答者の男女比は男子６４・４％、女子３５・６％。学校区分別比率は大学６０・０％、短大２・２％、専門学校１３・３％、既卒２４・４％。在籍学校地区は県内８８・９％、九州内が１１・１％だった。 （堀）