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国産旅客機「YS‐11」を展示公開へ
 熊本空港ビルディング 崇城大学から譲り受け

熊本空港ビルディング梶i益城町小谷、駒崎照雄社長)は唯一の国産旅客機「YS‐11」の一般公開に向けて準備を進めている。崇城大学から譲り受けたもので、展示場所は同空港国際線ターミナルビル前。
同機は、日本航空機製造鰍ェ1967年に製造したもので、88年まで使われていた。2003年に崇城大学が取得し、工学部宇宙航空システム工学科の授業や実習に使っていたが、格納庫スペースの問題などもあり、同社が譲り受けた。
10月30日と31日の深夜に同空港内に移設。今後、フェンスや案内板などを整備して、年内にも一般公開を始める予定。機体内部の見学もできるようにして、小学生などの体験学習の場や教材として利用する。
同社は「空港や航空への理解、関心を深めるきっかけになるように活用し、空港の魅力づくりの一端としたい」と話している。 (Mア)
週刊経済:2013年11月12日発行 No.1748

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