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売上高は143・2%増の5億6100万円
 トランスジェニック 純損失は1億7900万円

バイオベンチャーの潟gランスジェニック(熊本市中央区九品寺2丁目、福永健司社長)の2014年3月期中間期の連結業績は、売上高が前年同期比143・2%増の5億6100万円、経常損益は1億6800万円の赤字(前年同期は1億2300万円の赤字)、中間純損益は1億7900万円の赤字(同1億5100万円の赤字)だった。
部門別に見ると、ジェノミクス事業は潟Wェネティックラボを子会社し同社の遺伝子解析事業が加わったことで増収増益になった。CRO(医薬品開発業務受託)事業は、叶V薬リサーチセンターを連結の範囲内に含めたことで増収になったが、固定費の回収には至らず営業損失が発生した。抗体試薬事業は、ジェネティックラボの分子病理解析受託サービスなどが加わり増収増益になった。また、今期からジェネティックラボの病理診断サービスを新たに病理診断事業部門として追加しており、売上高は6100万円だった。
通期業績については、売上高は169・9%増の19億円、経常利益は3千万円、当期純利益は1千万円を予想している。 (佐藤奈)
週刊経済:2013年11月12日発行 No.1748

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