九州とロシアの友好協会を発足
　ハート・ラボ・ジャパンの仲村取締役　４月に

�潟nート・ラボ・ジャパン（熊本市東区新生１丁目、知識茂雄社長）の仲村竜一取締役（４７歳）らが中心となり４月、九州とロシア連邦との交流を進める「九州ロシア友好協会」を発足する。
九州全域とロシア連邦が互いに文化や経済、学術などの交流促進を図ることを目的に設立するもの。仲村代表は元ロシア国在サンクトペテルブルク日本国総領事館の副領事として在籍した経験があり、今後は当時の人脈を生かし、会員を募集する予定。
仲村代表は「まずは仲間とともに友好協会という形でスタートする。来年には行政との幅広い連携や会員を募り、九州ロシア協会として法人化を目指したい」と話している。
仲村代表は１９６６（昭和４１）年１０月４日生まれ、沖縄県那覇市出身。熊本学園大学経営学科を卒業後、不動産会社などに勤務。９５年大阪刑務所職員を経て、法務事務官看守部長などを務める。その後、ロシア国在サンクトペテルブルク日本国総領事館の副領事に就任した。現在はハート・ラボ・ジャパン取締役ほか、空手道場『輝竜館』（同市北区龍田陳内１丁目）の館長や熊本市で飲食店などを経営している。 （東山）