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母親向けの育児支援施設をリニューアル
 ままこや 院内にはボルダリングなどを設置

助育院(育児支援施設)運営などを行う鰍ワまこや(熊本市中央区琴平本町、秋山えみ社長)は2月19日、同地の母親向けの助育院「ままこや」をリニューアルした。
場所は通称白山通り沿いのゆう歯科クリニック北側。約1200uの敷地内に木造2階建て、延べ床面積96uの自宅兼教室を新築し、1階(48u)を助育院、2階を住居として利用する。室内には新たに遊具やボルダリング(ロッククライミングの練習機器)などを設置したほか、子どもの健康を配慮し、院内の壁や床に県産の小国杉を使用している。また、今後は敷地内に遊べるスペースを設けるという。
同院では乳児(0〜12カ月)の月齢に応じた遊びとエクササイズの講義・実技を行っているほか、母親向けの発達学セミナーも開催。 将来的には、0歳からジュニアアスリートをサポートしていくことも考えている。また、秋山社長は理学療法士の資格を取得しており、育児相談にも対応するという。教室は最大6人までのグループ制で、月謝は月2回のレッスンで5千円。そのほか母親同士の交流会「ままこやカフェ」も月1回開催。今後は県内での複数院展開や県外でFC展開も検討している。
秋山社長は「母親と赤ちゃんのサポートをすることで、赤ちゃんの能力が伸び、育児を楽しいと思ってもらえるようになってほしい」と話している。
同社は昨年7月1日設立。資本金は50万円。社員数は3人。業務内容は助産院・教室運営、セミナー・講演会など。 (堀)
週刊経済:2014年3月4日発行 No.1763

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