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肥後銀行が192億4600万円でトップ
 地場法人経常利益額ランク くまもと経済調べ

くまもと経済・地域経済センターは、同社発行の「くまもと企業白書2014」の掲載資料を基に、県内地場法人の経常利益額ランキングをまとめた。トップは肥後銀行(熊本市中央区紺屋町、甲斐髞雌ェ取)で192億4600万円だった。
対象は、同書収録の12年度決算(12年4月期〜13年3月期)の経常利益額。ただし、同項目に無回答の法人および当該決算が12カ月未満の法人、また同書に未掲載の法人は除いた。前期比は、前期の経常利益が1千万円以上の企業のみを記載し、前期決算が12カ月未満の法人などは空欄とした。
2位は半導体開発・設計・生産のソニーセミコンダクタ(菊陽町原水、久留巣敏郎社長)で189億円、3位は半導体製造装置開発・製造の東京エレクトロン九州(合志市福原、飽本正巳社長)で86億8200万円。4位は生物学的医薬品研究・開発・製造の化学及血清療法研究所(熊本市北区大窪、宮本誠二理事長・所長)で72億4700万円、5位は医薬品総合卸・富田薬品(同市中央区九品寺、富田正夫社長)で39億3100万円だった。
上位100社の中で経常利益が前期を上回ったのは68社。伸び率では、総合印刷業・西川印刷(同市北区飛田、白濱哲人代表取締役、経常利益額2億9600万円)が前期比23・5倍でトップ。さらに、損害保険・生命保険代理店の肥後商事(同市中央区花畑町、宮田祥三社長、8億3200万円)は19・2倍、一般区域貨物自動車運送業・永井運送(宇城市松橋町、永井正人社長、3億7100万円)は17・6倍、鶏卵・食品加工販売のコッコファーム(菊池市森北、松岡義清社長、3億8300万円)は16・3倍、貸しビル・動産・不動産管理の宝興業(熊本市中央区上通町、児玉陽一郎社長、8億7900万円)は8・9倍だった。
週刊経済:2014年3月4日発行 No.1763

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