坪井本校敷地内に男子直営寮をオープン
　壺溪塾学園　既存の京町寮は女子寮に

（学）熊本壺溪塾学園（熊本中央区内坪井町、木庭順子塾長）は３月、同地の坪井本校敷地内に建設していた男子直営寮をオープンした。
入寮希望者の増加と既存の京町寮を女子寮にするため新たに男子寮が必要となり建設したもの。名称は「梁山泊（りょうざんぱく）寮」。総事業費は２億１千万円。建物は鉄骨づくり４階建てで、建築面積は２６８�u、延べ床面積は９６５�u。一階部分は食堂や学習スペース、２階から４階は個室を設置。また、寮監が２４時間体制で常駐するほか専門の栄養士が朝、夕の食事を提供する。定員は４８人。今回の男子寮新築にともない既存の京町寮は女子寮としてリニューアルした。定員は２２人。
同塾では「今回の寮建設で受講生の生活環境が今まで以上に整った。規則正しい生活習慣を確立し第一志望校合格へとつなげていきたい」と話している。 （横山弘）