ドイツ農業協会の長期製品品質賞を受賞
　阿蘇ナチュラル・Ｊファーム　九州で初めて

�活｢蘇ナチュラル・Ｊファーム（南阿蘇村河陽、森光臣社長）は３月２１日から２３日に東京で開かれた第２回ドイツ農業協会コンテストで九州初の長期製品品質賞を受賞した。
ドイツ農業協会（ＤＬＧ）は、１８８５年に設立された、ドイツ農業の発展・向上を目指す団体で、食品や農場の検査、食品の品評会を実施している。食品の品評では国際標準化機構 (ＩＳＯ) と同じ規格として採用されているドイツ工業規格に基づく審査が行われ、毎年世界各国からビールやワインなどの飲料、加工食品、乳製品、肉製品などの約２万７千の製品を対象としている。
今回同社が受賞したＤＬＧ長期製品品質賞は今年設置された賞で、同品質協議会で５年連続参加し、少なくとも３つの商品が継続して毎回メダルを受賞することが条件で、高い品質を維持してきた団体に贈られる。同社は「変わらぬ品質と本物のおいしさを追求し続けたい」と話している。 （宇治野）