副学長に津曲隆キャリアセンター長
　熊本県立大学　同センター長後任は松本准教授

公立大学法人熊本県立大学（熊本市東区月出３丁目、五百旗頭真理事長）の副学長に４月１日、津曲隆キャリアセンター長が就任し、同センター長の後任に松本直行環境共生学部食健康科学科准教授が就任した。
半藤英明副学長の任期満了に伴うもの。同じく任期満了となった古賀実学長は再任された。両人とも任期は２年。松本センター長は同日付で同学部教授に就任している。
津曲隆（つまがり・たかし）副学長は宮崎県串間市出身、１９５８年生まれの５６歳。豊橋技術科学大学大学院工学研究科修士課程修了。９２年都城高等専門学校助教授、９９年カリフォルニア大学アーバイン校客員研究員、９４年熊本県立大学総合管理学部助教授、２００８年同学部情報管理学部コース長などを経て１２年から現職。趣味はテニス。「現在、学内の教育改革に取り組んでおり、これを任期のうちにさらに推進していきたい」と話している。
松本直幸（まつもと・なおゆき）キャリアセンター長は阿蘇市出身、１９６６年生まれの４７歳。阿蘇（現阿蘇中央）高校―筑波大学体育専門学群卒、同大大学院修士課程体育研究科修了。９２年４月大阪大学健康体育部、２０００年１０月 京都府立医科大学大学院医学研究科神経生理学、１１年４月熊本県立大学環境共生学部食健康科学科。趣味は自動車、音楽鑑賞など。「キャリア教育やキャリアデザインに関わるのは初めての経験であるが、センター内スタッフや企業担当者の皆様方とともに、本学学生のキャリア形成に貢献していきたい」と話している。 （堀・宮�ｱ）