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博多駅南3丁目に福岡2拠点目の老人ホーム
 桜十字グループ 4月1日オープン

医療福祉、高齢者住宅事業などを手掛ける桜十字グループ(熊本市南区、西川朋希代表)は4月1日、福岡市博多区博多駅南3丁目に住宅型有料老人ホームをオープンした。
福岡県内では2013年6月に開業した同市中央区渡辺通3丁目のホスピタルメント福岡天神に次ぐ2拠点目で、グループでは6拠点目となる。
施設名は「ホスピタルメント桜十字博多」。場所は通称竹下通りの東側、コアマンション博多駅南の向かい。敷地面積は約1778u、建物は4階建てで、延べ床面積は約3843u。フロア構成は1階がデイサービスと食堂、大浴場、2〜4階が居住スペース。部屋は専有面積が18u、22u、33u、44uの4タイプがあり、総戸数は108室となっている。グループ内の桜十字福岡病院との連携による医療面のバックアップに加え、看護師をはじめ24時間365日常駐する専門スタッフを配置。また専属料理人が調理した食事を提供する。
入居一時金は156万円から(入居時の年齢によって異なる)、敷金は30万円と60万円の2タイプ。月々の入居費用は家賃(6万5000円〜)、食費、管理費、水光熱費など合わせて15万8000円から。
同グループは「ホスピタルメント福岡天神の手応えが弾みとなったのはあるが、桜十字福岡病院の前身である旧友愛病院時代からお世話になった博多の方々に、安心して老後を過ごせる場所を提供することで恩返しをしたい」と話している。 (Mア)
週刊経済:2014年4月15日発行 No.1769

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