トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

シロアリ被害調査の床下検査ロボットを導入
 瀬倉白蟻工業所 女性の現場職員採用を機に

シロアリ防除サービスおよび住宅関連商品取扱いの巨」倉白蟻工業所(熊本市東区健軍4丁目、瀬倉司朗社長)は4月1日、シロアリ被害や住宅の劣化状況などを調査する床下検査ロボットを導入した。
女性現場職員の新卒採用にあわせて、業務の効率化などを目的に導入したもの。ロボットは、大和ハウス工業鰍ェ販売する狭小空間点検ロボット「モーグル」。住宅の床下や配管など、人が入りにくい空間でのシロアリによる被害や住宅の劣化状況の点検用に開発されたもので、大きさは長さ49・5p、幅28p、高さ28p。機械はキャタピラによる移動を行い、高さ15pまでの段差を乗り越えるのが特徴。高性能の点検用カメラとLED照明を搭載し、パソコンのモニタを見ながら遠隔操作ができ、離れた場所からパソコンなどでリアルタイムな現場の映像を確認できるという。
同社では「社員にとっても快適なサービス提供ができると共に、リアルタイムで現場の状況を見せることができるためお客さまへのサービス向上にもつなげたい」と話している。 (藺牟田)
週刊経済:2014年4月15日発行 No.1769

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから