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タイやマグロ原料に健康食品を製品化
 坂田水産 DHA、EPA、コラーゲンなど抽出

タイ、マグロ養殖の坂田水産(天草市御所浦町、坂田正輝社長)はこのほど自社の養殖魚から抽出したDHA、EPA、コラーゲンなど機能性成分を含んだ栄養補助食品の販売を開始した。
同社は自社ブランドとして天草で「みやび鯛」を、長崎で「みやび鮪」を養殖。独自の養殖法により高い評価を受けるようになり、全国に販路を拡大、現在では、年間にタイ2千トン、マグロ100〜300トンを出荷している。同社では約3年前から自社原料から健康関連商品への応用を検討しており、タイのうろこにはコラーゲンが、マグロの内脂にはDHAやEPAが含まれると言われていた。そこで同社では、粉末化したタイのうろこを、精製したマグロの内脂に混ぜてカプセル状に製品化した。製造は県外の専門業者に委託している。製品名は「ミヤビマーレDHA・EPA+コラーゲン」。1箱(120粒)5500円(税別)。4月23日からインターネットと電話での販売を始めており、5月末日までは先着550人にみやび鮪(大トロ、中トロ、ネギトロ)いずれか1品をプレゼントする。 (安田)
週刊経済:2014年5月7日発行 No.1772

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