黒髪に介護付き有料老人ホームを開設
　杏友会　７月２０日オープン

野津原内科医院などを運営する医療法人杏友会（熊本市中央区黒髪６丁目、野津原昭理事長）は７月２０日に、同区黒髪６丁目で介護付き有料老人ホームをオープンする。　
名称は「ファインヴィレッジ」。場所は野津原内科医院北側。鉄骨造り２階建てで、敷地面積は約９４０�u、延べ床面積は約１１８０�u。居室数は１人部屋が２８室、２人部屋が１室の計２９室で、全てトイレ付き。居室占有面積は、１人部屋が１９�uで、２人部屋が３７�u。１階は地域交流ホールや談話室、２階は日光浴や園芸が楽しめるルーフバルコニ―(約３０�u)を備える。食堂や浴室は１階と２階にあり共用。同施設内で理学療法士がリハビリ体操教室を開くほか、地域交流ホールで地域住民や入居者の家族を招き、夕食を有料で提供する「夕食サービス」も実施する予定。
同法人では「昨年、介護保険の適用が可能な特定施設として市から認可を受けた。母体医院が全面的にバックアップし、入居者を医療と介護の連携でサポートするので、ご家族の方には安心していただける施設となっている」と話している。
同法人は、同施設のほかに野津原内科医院、黒髪介護センターゆう、黒髪居宅介護支援事業所とも、黒髪デイサービスセンターともを運営している。 （堀内）