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新産科棟マリア館を東側隣接地に増築
 慈恵病院 完成は来年5月予定

熊本市西区島崎6丁目の(医)聖粒会慈恵病院(蓮田太二理事長)は新産科棟マリア館を増築する。このほど着工、来年5月の完成を目指す。
マリア館が手狭になったため、既存施設の東側隣接地にある第1駐車場部分に建設している。増築部分は建築面積777u、鉄筋コンクリート造りの4階建て、延べ床面積は2271u。増築する建物1階に現在本館で行っている婦人科診療を移し、既存のマリア館ではこれまで同様、産科、小児科の診療を行う。2階は分娩室、陣痛室、家族控室、3、4階には病室14床(うち特別室が2床)を新設する。各病室は1部屋1部屋の趣向を変え、日本にはない最新式のデザインを採用したという。今回の増築でマリア館は、既存建物の約2倍の広さとなり、病室は計40床となる。
同院は「『より快適に過ごしていただけるように』がコンセプト。ホテルのような快適さを追求し、今までにない産婦人科病院にしたい」と話している。 (加藤)
週刊経済:2014年6月17日発行 No.1778

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