５階建て新校舎の建設に着手
　開新高校　１６年３月に完成予定

(学)開新学園・開新高校(熊本市中央区大江６丁目、田中満生校長)は、同高校敷地内に新校舎の建設を始めた。
場所は同校西側の職員駐車場とプール跡地。校舎は鉄筋コンクリート造り、５階建てで延べ床面積は６７３３㎡。内部は管理棟と普通教室(７０㎡)を３３室設置する。また現在の東校舎は解体し、中校舎と西校舎に、新たに特別教室を造り実習室として運用する。また正門も西側に付け替える。新校舎は２０１６年３月の完成を予定しているが、１５年度の３年生は１月から同校舎で授業を行う予定。建設は西松建設㈱・㈱吉永産業・㈱武藤組のＪＶが行う。
新校舎建設は耐震改築工事に伴うもので、田中校長は「創立１１０周年を迎え、待望の新校舎建設に着手することができた。新たな開新高校の歴史を刻む校舎として期待している」と話している。 (石井)

週刊経済：2014年9月23日発行　No．1792

― Photo News Todayより ―

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