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インドネシア向けにプラント輸出を計画
 九州エコロジー 現地市場調査を実施

再生可能エネルギー関連機器開発・九州エコロジー梶i御船町豊秋、坂本義則社長)は、インドネシアへのプラント輸出を計画している。
同社が開発した食品残さ、廃油など有機廃棄物から燃料油を生成するプラント「YUDEN(ユデン)」の販路拡大を目的としたもの。インドネシアは一次エネルギーとしての石油の依存度が52%と高い一方で、パーム油などの豊富なバイオ燃料資源に恵まれ、インドネシア政府がバイオ発電、バイオエネルギー開発に力を入れていることなどから、新たな販路として開拓していきたい考え。「パーム油や、搾った後の搾りカス、種子からも高い効率で燃料油が採れることが分かっています。今後有望な販路として期待できる」と同社では話している。
現在同社では現地での市場調査を実施しており、並行して現地の民間企業と、プラント販売及び現地生産に向けての話し合いを進めている。 (徳山)
週刊経済:2014年9月23日発行 No.1792

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