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単位制サポート科に社会人コースを新設
 清和国際高等学園 高卒の資格を取得

 通信単位制高校の技能教育連携校・クラーク記念国際高等学校 熊本キャンパス 清和国際高等学園(熊本市中央区新大江1丁目、緒方清一学園長)は10月1日から、単位制サポート科に社会人コースを新設した。
 単位制サポート科は2時限指導で、高校卒業の資格や専門学校・就職試験に向けた指導を行う週3日制の情報ビジネスコースと、高校卒業資格や就職試験に向けた基礎的指導を行う週2日制のオンリーワンコースの2コースがあり、社会人向けのコースを新たに設けたもの。社会人コースの対象は、中卒者および高校中途退学の社会人。仕事や家事などと両立できるよう、通学日は自由選択制で、3年以内に74単位以上の取得で高校卒業の資格を取得できる。高校中途退学者の転・編入の場合は、前高校の単位と期間を生かせる。定員は各学年15人。
 緒方学園長は、「仕事をしながら、高校卒業の資格がほしいという社会人からの要望も多く、新コースを設定した。自分のペースで卒業を目指せるので、ダブルスクールや仕事との両立も可能。10月末までの手続きで秋期入学に間に合う」と話している。
 同校は1999(平成11)年4月設立。単位制サポート科のほかに、全日制普通科があり特別進学コース、公務員コース、総合ビジネスコースがある。卒業生数は約500人。(宮田)
週刊経済:2014年10月7日発行 No.1794

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