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造船用の大型鋼板のR面取りシステムを開発
 平田機工 10月から販売開始

 平田機工梶i熊本市北区植木町、平田雄一郎社長)は10月から、造船業界向けに大型鋼板の形状読み取り機能を付けた自動R面取りの販売を開始した。
 同システムは最大で鋼板幅5メートル×長さ40メートルサイズの形状読み取りおよび表裏両面のR面取りができ、作業時間の短縮やコストの削減、鋼板の反転作業が不要になり、安全性も増すという。特徴は、ビジョンシステムによって鋼板の形状と加工部分を自動検知でき、事前のCADデータ登録作業が不要で、異なる形状にも無人で連続加工運転が可能なこと。その他、完全自動化で従来のR面取り作業に必要だったクレーンでつり上げて反転する作業が不要になるなど、コスト削減と重労働からの解放につながる特徴を持つ。 (宇治野)
週刊経済:2014年10月14日発行 No.1795

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