トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

種子島でレタス生産をスタート
 北部農園 4年後10億円の出荷額計画

 葉物野菜生産の許k部農園(熊本市北区改寄町、上田教文社長)は、10月から鹿児島県種子島でレタス生産を始めた。
 冬場のレタスの露地栽培を目的としたもので、種子島南種子町に約20ヘクタールの水田用農地を借り上げ、稲作の裏作としてレタスを生産する。10月から作付けを始め、12月末に収穫を予定している。同社はレタス生産に先立ち、9月8日、同町と農地利活用企業立地協定に調印、農地の有効活用ならびに地元の地域振興、雇用創出などについて、町と覚書を交わした。今年度出荷額は1億円を予定。4年後には栽培面積を200ヘクタールに拡大し、生産量1万トン、出荷額で10億円のレタス栽培事業を計画している。
 同社は99年設立、レタス、キャベツ、米など農産物生産を主業務に、年商7億円。従業員数は70人。(徳山)
週刊経済:2014年10月21日発行 No.1796

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから