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マルチスライスCTを用いた大腸検査を実施
 服部胃腸科 大腸の全体像を観察

 医療法人社団 魁正会 服部胃腸科(熊本市中央区新町2丁目、櫻井宏一理事長・院長)は、マルチスライスCTを用いた大腸のCT検査(CTコロノグラフィ)を実施している。
 この検査は大腸CT解析が可能な専用ワークステーションを使用し、画像をコンピューター処理して腸内を観察するもの。検査は仰向け、うつぶせでCT撮影を行い、内視鏡検査を行ったような大腸の画像を作成し、観察・診断する。腹部全体を立体的に撮影するため、大腸の全体像や病変の形状、他の臓器との位置関係が把握できる。大腸内視鏡と比べ、苦痛も少なく、自動炭酸ガス注入器を使用することで安全性も高い検査と言われている。しかし、5ミリ以下のポリープや平坦形病変の発見には精度が落ちるという。(甲木)
週刊経済:2014年11月4日発行 No.1798

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