カフェギャラリーと仕出し店を移転
　宮食　店舗面積を拡張しリニューアル

　不動産業、飲食店経営、駐車場運営の�葛{食（熊本市中央区上通町、吉田理香社長）は１０月２７日、同地の「カフェアンドギャラリーおぶぅ」および、仕出し・ケータリング専門店「仕出し　ひとしな」を移転リニューアルオープンした。
　同社が所有するビル「ホテルオークス」１階にある２店を、同ビル７階で同社が９月まで経営していた「焼肉ハウスバリバリ」跡に移転し、リニューアルオープンしたもの。「おぶぅ」は、店舗面積が移転前の６６�uから１３２�uに、席数は２４席から４４席になった。午前７時から同１０時半はホテルオークス宿泊者の朝食会場として朝食メニューを提供。午前１１時半から午後４時は、旬の食材を使った料理や和の甘味を提供し、月替わりランチ１千円からなど。ギャラリーでは天草の窯元、朝虹窯や市山くじらや、山の口焼などの器を販売。「ひとしな」のスペースは２６�uから約３倍の８３�uになり、法事や慶事などの懐石弁当（１６２０円から）やケータリングを行う。２店の従業員は正社員３人、アルバイトが１０人で、月間の売上目標は６００万円。移転リニューアルに伴う費用は約１３００万円。
　同社は１９９２年６月設立。資本金は５千万円。「カフェアンドギャラリーおぶぅ」、「仕出し　ひとしな」のほか、菊陽町の空港カントリークラブ内のレストラン「グリーンガーデン」を運営している。（宮田）