ロボット大賞・日本機械工業連合会会長賞を受賞
　平田機工　１０月１５日

　平田機工�梶i熊本本部・熊本市北区植木、平田雄一郎社長）は１０月１５日、東京都の医療機器メーカー・サクラファインテックジャパン�梶i東京都中央区日本橋浜町、石塚悟会長）と共同で、第６回ロボット大賞および日本機械工業連合会会長賞を受賞した。
　受賞製品は、平田機工�鰍ｪ設計・製造の委託を受けている病理標本作製を行う全自動連続薄切装置「ティシュー・テックスマートセクション（サクラファインテックジャパン�鰹､品名）で、主な機能は、がんなどの病気の診断を行うために患者から採取した組織（検体）を数ミクロン単位で正確に薄切りし、スライドガラスに貼付する。
　同社は「デリケートな作業ながら、ミクロンオーダーの薄切り検体を安定かつ正確に作製し、病理診断の拡大に伴う技師不足を補う社会的価値の高い製品であることが評価された」と受賞の理由を述べている。（宇治野）