長崎次郎書店の２階に喫茶店オープン
　長�ｱ次郎　コーヒー豆の販売も

　音楽教室などを経営する長�ｱ次郎�梶i熊本市中央区新町４丁目、長�ｱ圭作社長）は１０月２６日、同町に喫茶店をオープンした。
　場所は�樺ｷ崎書店（長�ｱ健一社長）が今年７月にリニューアルオープンした「長崎次郎書店」の２階で、以前書店の事務所として利用していたスペースを改装、補強工事も実施してオープンした。名称は「長�ｱ次郎喫茶店」。長�ｱ圭作社長は長崎次郎書店の前経営者の弟にあたり、長�ｱ健一社長と親戚関係。書店のリニューアルの際から喫茶店のオープンを計画していたという。
　建物は１９２４年に建築された木造２階建てで、国登録有形文化財として登録されている。フロア面積は約１００�uで、客席数は３０席、最大約５０人収容可能。岩下珈琲店（菊陽町光の森７丁目）から仕入れたインドネシア産のスペシャリティ豆を使用したコーヒー７種類を提供するほか、山鹿復刻紅茶葉を使用した紅茶も提供する。コーヒー豆と紅茶葉の販売も１００ｇから実施。だんご汁、チキンカレー、ナポリタンなど３種類の食事も提供し、アルコール類なども備える。また、６枚綴りの珈琲券の販売も実施。午前１１時２６分から営業を開始し、オーダーストップが午後７時２６分。定休日は水曜日。月商１５０万円を目指す。
　同店では「本物の味を追求したこだわりの珈琲を提供しているので、一度ゆっくりと味わっていただきたい。一人でも打ち合わせなどでもご利用できる空間となっている」と話している。（堀内）