野中３丁目に本社を移転
　サイバーレコード　手狭解消のため

　ＥＣサイト運営代行・ネット通販コンサルティングの�潟Tイバーレコード（熊本市南区江越１丁目、増田一哉社長）は１１月１日、同市西区野中３丁目に本社を移転した。
　旧事務所が手狭になったため移転したもの。場所は県道熊本高森線沿い、玉泉院野中会館西側。敷地面積約６００�u、鉄筋造り２階建て、延べ床面積約６００�uの工場跡を賃借、リノベーション（大規模改修）して使用する。１階がオフィス、２階がＶＩＰルーム、休憩室など。１階は同社のほかインターネットによる情報提供サービスなどを行う�鰍狽�ｉｎｋ　ｇａｒｂａｇｅ（日置経尊社長）、広告戦略系のプロモートウェブ（杉本鉄平社長）、システム系のヤマツウ（山下雄一郎社長）、映像クリエイターチーム・ＨＵＢ（山下史代表）の４社が間借りしており、フロア中央には多目的イベントに使用できる大ホール「テコリウム」を備えている。
　増田社長は「マーケティング、ネットショップ、映像作成など異業種の企業・団体が共同入居するスタイルで『テコ入れ』をもじって『ＴＥＣＯ』と名付けた。ワンストップでＩＴ全般の制作から、企業の国内外のＥＣビジネス展開を応援していきたい」と話している。（堀）