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新たな大腸ポリープの切除術を導入
 服部胃腸科 コールドポリペクトミー

 熊本市中央区新町2丁目の服部胃腸科(櫻井宏一理事長・院長)は、大腸ポリープの治療法として「コールドポリペクトミー」という新たな切除術を導入する。
 従来からの高周波通電による切除術「ポリペクトミー」に変わる治療法として導入するもの。コールドポリペクトミーとは、1p未満の小さなポリープを専用のコールドスネア(輪状の細いワイヤー)で絞り、高周波通電を用いずに、そのまま切り取る治療法。高周波通電を用いないため、熱により粘膜表面がやけどをせず、ポリープを含めた粘膜だけを切り取ることで、粘膜の下にある血管から出血の危険性がほとんどないなどの特徴があるという。
 同院では「手技時間が短縮されるなど患者さんの負担も少ない治療法」と話している。(甲木)
週刊経済:2015年2月3日発行 No.1810

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