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本社を菊陽町光の森2丁目に移転
 ハイコムグループ 4月13日から営業開始

 通信、不動産業、水事業のハイコムグループ(熊本市中央区水前寺6丁目、甲斐達也社長)は4月13日、菊陽町光の森2丁目に本社を移転する。
 事業拡大に伴う本社事務所の狭あい化による移転。新本社事務所の場所は通称武蔵中央通り沿い、熊本北郵便局の北側。ドラッグストアが入居していた建物で、同社が3月に移転オープンした「ソフトバンク光の森北郵便局前」の奥を事務所に改装した。敷地面積は約1550u、事務所部分の面積は約445u。駐車場は店舗と共用で23台。執務室や社長室のほか、5つの応接室と40人収容の研修室を設ける。
 同地には潟nイコム、セイワシステム梶Aハイコムウォーター鰍フ本社を移転。熊本市中央区神水1丁目の不動産事業部の事務所は残す。
 同社は「現本社は3つのフロアにまたがっていたが、新本社はワンフロアとなり効率的な運営ができる。また、商談スペースの確保に苦労していたが、応接室の数を倍増させることができた」と話している。
 同社の昨年8月期の売上高は約72億円、グループ従業員数は約250人。(Mア)
週刊経済:2015年4月14日発行 No.1820

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