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業界の人材育成に向け県に536万円寄付
 九州電設 今後1500万円超の寄付も計画

電気工事業の九州電設梶i熊本市東区石原3丁目、川内省三社長)は5月27日、同社の設立30周年事業の一環として熊本県に536万円を寄付した。
この日は、同社の川内社長、穴井憲義会長、松村和弘取締役と岩本浩治県議が県庁を訪れ、知事応接室で川内社長が蒲島県知事に目録を手渡した。川内社長は「建設業界の人手不足解消のため、若者たちへの技術面のサポート、女性電工技術者の育成、障害者の雇用促進など県の協力をいただきたい」と話し、今後10年間で、総額1500万円超を寄付する考えも表明した。知事は「志に感謝し、来年度予算で人材確保など業界の課題対応に大切に使わせていただきたい」と述べた。
同社は1976年7月設立、資本金2千万円。2014年9月期の売上高は10億9157万円。今期は12億円を見込んでいる。社員は86人。(徳永)
週刊経済:2015年6月6日発行 No.1826

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