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田崎市場内に鮮魚加工場設け海産物商品を拡充
 大嶌屋

 農産品および馬刺し通信販売の椛蝗ク屋(宇城市松橋町古保山、大嶌法子社長)は3月末、熊本市西区田崎町の田崎市場内に鮮魚の加工場を設置した。
 同社はかんきつ類を中心とした果物の農家直送通販を主業務に、野菜などの農産物、馬刺し、加工食品、健康食品のほか、海産物も一部取り扱っているが、海産物商品の拡充を図るもの。場所は市場会館南側の学食ビル1階。130uのスペースを改装し、市場で仕入れた鮮魚を加工後、大型冷凍庫で急速冷凍する。第一弾の商品として海鮮丼を準備中。オリジナルの海鮮商品を開発し拡充することで、年間1億円の売り上げ増を目指す。従業員は2〜3人を予定。
 大嶌社長は「鮮度の高い海産物をオリジナル商品に加工し販売できる環境を整えた。第一弾の冷凍海鮮丼は昨年11月に完成した社内撮影スタジオでテレビ広告を撮影する予定」と話している。
 同社は1992年6月設立。資本金は300万円。食品、健康食品の通信販売、テレマーケティングコンサルを行っている。2015年5月期の売上高は18億3千万円。従業員は130人。
_くまもと経済 業界NAVI_:2016年3月31日発行 No.418

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