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画図町重富に70室の広域型特老ホーム
 木村

 地場総合食品卸の竃リ村(熊本市南区流通団地、木村光男社長)は新設法人・善隣会を設立、同市東区画図町重富で広域型特別養護老人ホーム「きむらの杜(仮称)」(木村光男理事長)の開設を計画している。開設予定は2017(平成29)年9月。
 今年1月、熊本市の採択を受け開設するもので、場所は通称浜線バイパス沿いの健康増進施設アピスの南側、熊本市営画図重富団地東側。敷地面積は6308u。予定では5月末にも用地を取得、6月までに建築確認を終え、10月には着工したい考え。敷地の東側部分に建築面積1888u、鉄骨造り2階建て、延べ床面積3174uの施設を建設する。部屋数は特別養護老人ホームが60室、ショートステイ用が10室。駐車場は72台になる予定。総事業費は約11億円を見込んでいる。
 計画では1階に20室とショートステイ用10室、パブリックルーム兼機能回復訓練室、調理室、事務室など、2階に40室とパブリックルーム兼機能回復訓練室などを設置する。スタッフは介護職員39人、看護職員5人など合計51人。
 同社では「介護離職などが問題となっている中、地元企業として地域貢献ができればという思いと、本業を活用しておいしい食材を提供するとともに、高齢化した社員にさらに力を発揮してもらう第2の職場としても期待を持っている」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2016年3月31日発行 No.418

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