関連会社の給食サービス業務を集約
　陽かりの郷

　介護付有料老人ホーム「陽かりの郷（ひかりのさと）」運営の�蒲zかりの郷（菊陽町沖野２丁目、大久保諭社長）は９月１日、関連会社�潟gラント・サンクの給食サービス業務を同社に移行した。
　グループ内の業務効率化の一環で、これまで関連会社�潟�ウケイが行っていたデイサービス「クローバー」（同施設内）の運営も６月から陽かりの郷に移行している。トラント・サンクの従業員７人はそのまま引き継ぎ、陽かりの郷の従業員は５５人になった。
　大久保社長は「人材の確保や人員配置、組織内で一体感のある雰囲気づくりなど、これまで３社に分散していた業務を１社に集約することで組織の強化を図る」と話している。
　同社は２００４年５月設立。居室は７０室。同施設はグループ会社の社会福祉法人福郷会（同理事長）が敷地内で運営する「げんき保育園」と連携した幼老連携の福祉サービスを実施。伝統的な遊び方の指導や季節の行事、レクリエーションなどを通して、高齢者と園児が日常的に交流することで、両者のケア向上、教育的な効果、高齢者の生きがいづくりなどが期待できるという。関連会社に、おがくず販売・畜産資材運搬業の�椛蜍v保産業、有機肥料販売業の（同）豊がある。