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8月の着工戸数は17・4%増の1004戸
 県内新設住宅着工件数

住宅金融支援機構南九州支店(熊本市中央区水前寺2丁目、有田信也支店長)が調べた2015年8月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比17・4%増の1004戸となった。
住宅着工件数の内訳を個別にみると、持ち家は前年同月比6・8%増の391戸、貸家も同5・4%増の410戸、分譲住宅は同2・01倍の191戸となり、すべて減少した前月に比べ、8月はすべてが増加した。また、2015年3月から8月までの半年間の熊本県内の着工数は、熊本全県下で前期比3・3%増の合計2669戸だった。その中で熊本市は全体で同8・6%増の1243戸。各区別には中央区が同37・8%増の175戸、南区が同12・4%増の344戸、西区が同11・3%増の128戸、北区が同9・6%増の239戸と増加したが、東区は同5・8%減の357戸と減少した。
また、半年間で100戸以上の着工数があったその他の市町村では、玉名市が同31・1%増の118戸、八代市が同26・8%増の208戸、合志市が同32・7%減の132戸だった。
_くまもと経済 業界NAVI_:2015年11月30日発行 No.414

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