売上高は２２・７％増の２５５億９７００万円
 平田機工中間連結業績

平田機工�梶i熊本本部・熊本市北区植木町、平田雄一郎社長）の２０１５年４〜９月期の中間連結業績は、売上高が前年同期比２２・７％増の２５５億９７００万円、経常利益は同１００・１％増の１６億３７００万円、中間純利益も同１１１・７％増の９億５８００万円だった。
自動車関連生産設備事業の売上高が同４３・８％増の８６億６１００万円と大きく伸び、主力の北米市場向けパワートレイン関連設備や、国内自動車部品メーカー向け設備なども好調だった。一方、半導体関連生産設備事業は同８・８％減の６２億９９００万円。シリコンウエーハ搬送設備などの受注に努めたが、スマートフォンなどのモバイル関連機器の市場が成熟化しつつあることから、売上高は減少した。家電関連、その他生産設備事業の売上高は同５６・２％増の７３億６千万円。新興国の経済成長で、家電普及率の拡大が見込まれるなか、白物家電の組立設備やタイヤ関連設備の受注が順調に推移した。１６年３月期の売上高は前期比５・５％増の５５０億円、経常利益は同１２・１％増の２２億円で増収増益、純利益は４７・９％増の１４億円を見込んでいる。