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9月の着工戸数は7・9%減の823戸
 県内新設住宅着工件数

住宅金融支援機構南九州支店(熊本市中央区水前寺2丁目、有田信也支店長)が調べた2015年9月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比7・9%減の823戸となった。
2015年9月の住宅着工件数の内訳を個別にみると、持ち家は前年同月比1・4%減の410戸だった。貸家も同3・1%減の312戸。さらに、分譲住宅も同41・3減の91戸となり、すべて増加した前月に比べ、逆に9月はすべてが減少した。
また、2015年4月から9月までの半年間の熊本県内の着工数は、熊本全県下で前期比1・1%増の合計2745戸だった。その中で熊本市は全体で同7・4%増の1276戸。各区別には中央区が同47・7%増の192戸、西区が同13・3%増の136戸、南区が同10・2%増の366戸、北区が同9・2%増の238戸とそれぞれ増加したが、東区は同11・3%減の344戸と減少した。
また、半年間で100戸以上の着工数があったその他の市町村では、玉名市が前年同月比35・6%増の118戸と大幅に増加、宇城市が同12・1%増の102戸、八代市が同4・9%増の193戸、逆に合志市は同35・6%減の141戸と大幅に減少している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2015年12月30日発行 No.415

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