２月請負金額は９・４％減の６７億３６００万円
 県内公共工事動向

西日本建設業保証�鰍ﾌ前払い金保証から見た２０１６年２月の県内公共工事動向によると、請負金額は前年同月比９・４％減の６７億３６００万円、件数は同５３・４％増の３１６件だった。請負金額は４カ月ぶりに前年同月を下回った。
発注者別にみると、国の請負金額は前年同月比１２％減の１７億５３００万円で、九州地方整備局の熊本３号小津奈木第２橋上部工工事、同立野工事事務所の立野ダム左岸林道付替上部掘削他工事、九州農政局の平成２７年度大野川上流農業水利事業大蘇ダム堆積土撤去工事（産山村）など１６件。熊本県は同５・１％減の２５億９７００万円（件数１４５件）、熊本市も同５０％減の６億４００万円（同２２件）、独立行政法人などは同５１・８％減の４３００万円（同２件）、その他の公共的団体も同３４・６％減の８６００万円（同３件）で前年同月を大きく下回った。これに対して、熊本市を除く市町村は１１・７％増の１６億５１００万円（件数１２７件）で前年同月を上回った。