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1億7千万円かけ敷地南側に住宅型有料老人ホーム・・・・陽かりの郷

 介護付き有料老人ホーム「陽かりの郷(ひかりのさと)」運営の蒲zかりの郷(菊陽町沖野2丁目、大久保諭社長)は、敷地内に住宅型有料老人ホームを建設している。来年2月1日に完成する予定。
 場所は菊陽西小学校北側の住宅地。同社が運営する介護付き有料老人ホーム南側の敷地1360uに建設。建物は鉄骨造り2階建てで、建築面積は483u、延べ床面積は967u。名称は「陽かりの郷弐号館(仮称)」。居室は15uの個室が27室。各階に浴室、食堂スペースを設ける。建設費は約1億7千万円。入居対象は65歳以上の高齢者。必要に応じて介護サービスを提供する。年間の売上目標は約1億円。スタッフは12人の予定。
 大久保社長は「熊本地震発生以降、70室ある介護付き有料老人ホームは満室状態が続いている。建設中の有料老人ホームにおいても、被災して県外の施設に一時的に入所中の方などの受け入れができればと考えている」と話している。  同社は04年5月設立。介護付き有料老人ホーム「陽かりの郷」とデイサービス「クローバー」(同施設内)を運営している。同施設はグループ会社の社会菊陽町沖野2丁目にある介護付き有料老人ホーム「陽かりの郷」福祉法人福郷会(同理事長)が敷地内で運営する「げんき保育園」と連携した幼老連携の福祉サービスを実施。関連会社に、おがくず販売・畜産資材運搬業の椛蜍v保産業、有機肥料販売業の(同)豊がある。  

5千万円の保証付き私募債を発行

 また、同社は7月25日、5千万円の銀行保証付き私募債を発行した。
 発行したのは償還期間5年間の無担保社債で、熊本銀行が全額引き受けた。調達した資金は運転資金に使用する。
_くまもと経済 業界NAVI_:2016年8月30日発行 No.423

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