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5月の着工戸数は10・8%減の776戸・・・・県内新設住宅着工件数

 住宅金融支援機構九州支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、有田信也支店長)が調べた2016年5月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比10・8%減の776戸と4カ月ぶりに減少した。
 2016年5月の住宅着工件数の内訳を個別にみると、持ち家は前年同月比19・6%減の255戸と3カ月ぶりに減少、貸家も18・2%減の265戸と減少、半面、分譲住宅は9・3%増の246戸と4カ月連続の増加となった。2015年12月から16年5月までの半年間の状況では、県全体で前年同期比2・2%増の2602戸、熊本市は0・2%増の1212戸だった。特に熊本市の中では西区が25・4%増の143戸、東区が10・7%増の402戸と増加、北区は20・7%減の191戸、中央区が5・2%減の163戸、南区が2・2% 減の313戸とそれぞれ減少した。 
 九州管内(沖縄県除く)のほかの県では、大分県が49・1&増の777戸、佐賀県が45・8%増の595戸、宮崎県が26・7%増の594戸、福岡県が23・7%増の3731戸、鹿児島県が4・7%減の883戸、長崎県が14・0%減の419戸だった。九州全体では16・5%増の7652戸となった。
_くまもと経済 業界NAVI_:2016年8月30日発行 No.423

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