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新会長に副会長の櫻井一郎・櫻井精技社長・・・・県中小企業団体中央会

 熊本県中小企業団体中央会(熊本市中央区安政町)は9月1日、熊本ホテルキャッスルで臨時総会を開き、新会長に副会長で櫻井精技且ミ長の櫻井一郎㈿八代メカトロプラザ理事長を選任した。
 7月に野田三郎会長が逝去したことに伴い、空席となっていた会長を選任するため臨時総会を開いたもの。議事では震災復興の際に多業種からの意見を速やかに取り入れるために理事2人を増員する役員案も提案され、ともに出席者の全員賛成で承認された。これにより、櫻井新会長とともに、新理事として熊本大分農業機械商業㈿の西山忠彦理事長、㈿熊本ランベックスの原田実生理事長が選任された。
櫻井一郎(さくらい・いちろう)会長は八代市出身、1956(昭和31)年2月18日生まれの60歳。法政大学法学部卒。81年4月供N井工業造船所(現櫻井精技)入社、88年5月櫻井エンジニアリング叶ン立して社長就任、97年5月櫻井精技社長。98年5月㈿八代メカトロプラザ理事、99年5月㈿八代メカトロプラザ理事長、2012年5月県中小企業団体中央会副会長。ほかにも(一社)熊本県工業連合会副会長、県職業能力開発協会副会長、熊本経済同友会副代表幹事、㈶県産業支援財団理事、(一社)日本電子デバイス産業協会理事九州NEDIA代表、熊本教育委員を務めている。趣味はテニス、オーディオ。
 櫻井新会長は「これまで副会長として支えてきたが、野田会長が作った中期計画をしっかり実行していきたい。熊本経済同友会でも副代表幹事をしており、県内の中小企業と中堅企業の多くをカバーすることになるが、私自身が入社時の売上3億円から現在の約120億円まで経験しており、中小企業から中堅企業の経営者の気持ちは理解できると思う。さまざまなステージの社長の悩みを聞いて国につなぐことが私の役目。会長という大役をいただき、重責に身が震える思いだが、会員の協力を得ながら一歩ずつ進んでいきたい」と抱負を語った。
_くまもと経済 業界NAVI_:2016年9月29日発行 No.424

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