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着工件数6月の着工戸数は9・9%減の915戸・・・・県内新設住宅

 住宅金融支援機構九州支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、有田信也支店長)が調べた2016年6月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数が前年同月比9・9%減の915戸で2カ月連続して減少した。
 16年6月の住宅着工件数の内訳を個別にみると、持ち家は前年同月比22・2%減の322戸で2カ月連続の減少、貸家も3・0%減の485戸に減少、分譲住宅も12・0%減の81戸で5カ月ぶりに減少に転じた。16年1月から6月までの半年間の状況では、県全体で前年同期比2・0%減の2521戸、熊本市は0・3%増の1163戸だった。特に熊本市の中では東区が13・4%増の363戸、西区が4・1%増の128戸と増加、南区は前年同期と同じ311戸、中央区が3・0%減の161戸、北区が16・7%減の200戸とそれぞれ減少した。
 九州管内(沖縄県除く)のほかの県では、大分県が25・8%増の791戸に増加、鹿児島県が5・0%減の1099戸、福岡県が10・4%減の4149戸、長崎県が12・2%減の563戸、宮ア県が13・1%減の503戸、佐賀県が30・8%減の360戸だった。九州全体では8・6%減の8380戸となった。
_くまもと経済 業界NAVI_:2016年9月29日発行 No.424

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