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7月の着工戸数は13・8%増の1122戸・・・・県内新設住宅着工件数

 住宅金融支援機構九州支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、有田信也支店長)が調べた2016年7月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比13・8%増の1122戸となり、3カ月ぶりに増加した。
 2016年7月の住宅着工件数の内訳を個別にみると、持ち家は前年同月比14・5%増の434戸と3カ月ぶりに増加、貸家も75・6%増の539戸と大幅に増加、半面、分譲住宅は50・3%減の143戸と大幅に減少した。
 2016年2月から7月までの半年間の状況では、県全体で前年同期比2・7%増の2661戸、熊本市は5・5%増の1244戸だった。特に熊本市の中では東区が25・8%増の410戸、西区が6・3%増の136戸と増加、中央区も5・5%増の173戸、南区も1・9%増の324戸だった。半面、北区は17・3%減の201戸と減少した。
 九州管内(沖縄県除く)のほかの県では、増加が多かった順にいけば佐賀県が43・9%増の656戸と増加、次いで鹿児島県が15・6%増の1067戸、長崎県が5・6%増の575戸、宮ア県が3・3%増の560戸だった。逆に大分県は38・9%減の618戸、福岡県が6・8%減の3168戸だった。九州全体では2・0%減の7766戸となった。
_くまもと経済 業界NAVI_:2016年10月28日発行 No.425

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