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創業支援セミナーをスタート・・・・県次世代ベンチャーコンソ

 アグリ、バイオなど自然共生型産業の創出を目指す創業支援プログラム「熊本テックプランター」を運営する、県、肥後銀行、熊本大学、県工業連合会など5者で組織する「熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム」は、10月2日から県内の研究開発型ベンチャー対象の創業支援セミナー「リアルテックスクール」を開講した。11月末までの計8回。
 「熊本テックプランター」では今年度前期プログラムで、7月に開いた次世代ベンチャーコンテスト「熊本テックグランプリ」を通じて県内ベンチャー22社・チームを発掘。後期プログラムでは発掘したチームに加え、起業や新規事業の立ち上げを検討しているチームや個人を対象に育成ステージへ移る。
 10月2日の第1回セミナーでは、1限目に篠澤裕介潟潟oネス投資育成研究センター長が「世界を目指すベンチャーが実践していること」の演題で講義、2限目は熊本で活用できるベンチャー支援を紹介した。スクール開講日と講義内容は以下の通り。10月5日「会社設立とシードアクセラレータ」、同月12日「融資による調達」、同月19日「VC(ベンチャーキャピタル)からの資金調達」、11月9日「スタートアップのための法務」、同月16日「スタートアップのための知財」、同月22日「研究開発型ベンチャーと利益相反」、同月30日「上場を目指すなら」。講義は東京とインターネット中継で結んで行う。会場はいずれも熊本大学薬学部第一講義室(中央区大江本町)、時間は午後6時から同8時。
 スクール開講に合わせ同コンソーシアムの構成メンバーで事務局を務める、先端産業の情報収集を通じ新産業創出を目指す企業向けビジネスサポート事業などを手掛ける潟潟oネス(本社・東京、丸幸弘社長)は10月、熊本事業所を熊大黒髪南キャンパスのベンチャーラボ内に開設した。
_くまもと経済 業界NAVI_:2016年11月29日発行 No.426

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